児童家庭支援センターけいあいは、国と県の認可を受けて、児童養護施設 恵愛学園に付設された子どもと家庭についての専門相談機関です。
現在、児童家庭支援センターは全国に約180センターありますが、けいあいは全国で5番目に設立され、香川県ではここだけです。(令和6年1月現在)
児童家庭支援センターけいあいでは、法人理念「生かせいのち」のもと、法人内外の機関と連携しながら、地域の”子育て・子育ち”をさまざまな活動で支援しています。
<連携施設>
法人内:児童養護施設 恵愛学園、けいあいこども園、障がい児・者支援施設白鳥園
法人外:児童相談所、福祉事務所、学校、幼稚園、保育所、こども園など
スタッフには、センター長、相談員、心理相談員がいます。
こんな相談をお受けします。
こんなこと相談してもいいのかな…、なんて思わなくていいんです。
子どもと家庭のことなら、どんなことでもいっしょに考えます。
もちろん、相談内容はかたく守られます。
ひとりでがんばりすぎないで…、おはなししてみませんか?
みなさんが悩んでいること、一緒に考えましょう。
子育てに関することの他、さまざまなテーマを取り上げ、年2回程度、実施しています。
<過去に実施したテーマ>
この講座では、自分の子育てやまた自分自身を見つめなおすことができます。
また、講座中は、託児を用意していますので、少し子どもさんと離れて、自分の時間をとることができます。
このプログラムは、7回の連続講座です。
子育ての中で実際におこる場面を想定して、その時どうするかをロールプレイをとおして学んでいくので、実践的な技術が身につきます。
11月は「児童虐待防止推進月間」です。
児童虐待防止の願いが込められている“オレンジリボン”をシンボルにしてキャンペーンを行っています。
東かがわ市内の小中学校を訪問し、子どもたちに、オレンジリボンの意味、虐待は絶対に許されるものでないこと、でももし、大人から辛い目に合わされていたり何か困ったことがあったりしたら、信頼できる大人に話をしてみよう、そうすれば、必ず力になってくれることを伝えています。
どの学校の子どもたちも、真剣に耳を傾けてくれています。
東かがわ市内の就学前施設を利用している方や関係機関の方々に協力をいただきオレンジリボンに関する作品を展示しています。
我が子へ、子育てする親同士へ、そして社会へ、それぞれに向けてのメッセージがたくさん寄せられます。
みなさんのこの想いが社会全体に届き、全ての子どもたちが安心・安全に生活できるよう願って取り組んでいます。
さまざまな理由により、家庭から離れて生活しなければならない子どもたちがいます。
そんな子どもたちを家庭に代わって養育するのが里親さんです。
香川県では、里親(養育里親)さんのことを“ドレミファミリー”と呼び、その里親さんとそこで生活する里子さんが地域の一員として幸せに生活できるよう“ドレミサポーター”として応援しています。
こちらからリーフレットをご覧いただけます
里親さん同士の交流や里親として必要な知識や技術を身につけるための機会を提供しています。
里親の数は、まだまだ不足しています。
たくさんの方に里親制度を正しく理解してもらい、そして里親となってくれるように取り組んでいます。
里親制度の説明と家庭で生活することができない子どもたちの現状を伝えています。
また、必要な方には、個別相談にも応じます。
さまざまなところに赴いて、説明をしたり、チラシやグッズを配布したりしています。
ファミリーサポートセンター
まかせて会員養成講座にて
学生の講義にて
香川丸亀国際ハーフマラソンにて
「私たちにも説明してほしい!」という団体の方、ご連絡ください。少人数の集まりからでもおうかがいします。