2019年入社
ワークセンターはくちょう 職業指導員安部千尋
Q.この仕事に転職されて、どのような変化がありましたか。
A.以前は保育の仕事をしていました。初めての障がい福祉の現場で、最初は不安に感じることが多かったです。でも、利用者さん一人ひとりと接するうちに不安はなくなりました。
まずは「知ること」。一人ひとりを知れば、とても個性豊かで、新しい発見の毎日です。先輩職員にも助けてもらいながら、利用者さんとの関わりを楽しんでいる自分がいました。
Q.仕事を通じて印象に残っていることなどありますか。
A.作業に行きたくない言う利用者さんと先輩職員の関わりが印象に残っています。本人の話をじっくり聞き、共感し、寄り添いながら、本人の頑張る力を引き出す声かけに、私自身も心を動かされました。そこにいたるまでの二人の積み重ねてきた日々が、信頼関係に繋がっているのだと思います。
私も利用者さんの気持ちに寄り添った支援ができるよう、努力していきたいと感じました。
Q.福祉の仕事を目指す人へのメッセージをお願いします。
A.「障がい」と聞くと、なんとなく難しく感じてしまうかもしれません。初めはどんなことも不安に感じますが、一歩踏み出してみると意外と簡単だったり、楽しかったりすると思います。私は、常にどんなことも楽しむようにしています。失敗もたくさんありますが、どんな経験でも必ず自分の力になると思います。