Q.恵愛福祉事業団で働こうと思ったのはなぜですか？

A.私は、子どもの成長を見届けることが何よりも尊いことだと考えており、元々は教員になることを目標にしていました。しかし、日々教員を目指す中で「学校的」支援よりも、より子ども一人一人の成長・自立に特化した「家庭的」支援をしたいと強く思うようになりました。そこで、児童養護施設の職員として、子ども一人一人と深く関わりたいと思ったからです。

Q.実際に仕事を始めてみてどうでしたか？

A.率直な感想としては、大変ではありますが、とても楽しいです。子どもによって性格や特性というのは本当にバラバラです。最初は子どもによって異なる個性に寄り添うのが難しく、心を開いてもらえない日が続き、頭を悩ませました。しかし毎日関わっていく中で、少しずつ子どものことを理解することができ、笑顔をもらう機会が増えてきた今、とても楽しい日々を送ることができています。

Q.今後の目標を教えてください。

A.子ども達から頼られる職員になりたいと思っています。宿題が分からない時、他児と喧嘩した時、体調が悪い時、将来について悩んだ時など、様々な場面で子どもが困った時に「この職員さんに頼れば安心だ」と思ってもらえるような職員を目標に頑張りたいと思います。

Q.これから就活する人へ（アドバイス等）一言お願いします！

A.僕は中学生の頃から、子どもと関わる仕事に就きたいと考えていたものの、その自信は大学4年生になってもありませんでした。そのため、大学を卒業した後も、当時働いていた飲食店のアルバイトを続けようか迷っていました。卒業ギリギリまで迷った結果、後悔だけはしたくないと思い、就活を始めました。そのおかげで、今は大変充実した日々を恵愛学園で送ることができています。
仕事でも仕事以外でも、将来どの道を選ぶのかは全て自分次第です。振り返った時に、皆さん一人一人にとって後悔しない道を選んで欲しいと思います。